气液分离装置
真空装置の中には各種液体を含む試料や製品を処理する事例があります。この時、真空処理の過程で液体は気化されたり、そのまま排気され真空ポンプに吸引されるなど、様々な状態になります。大成技研株式会社がお届けする気液分離装置は、液体のまま吸引もしくは排気される各種液体を回収するトラップです。
気液分離装置:トラパックとは?
気液分離トラパックは、マグネットファイバーの持つ帯電吸着作用により微細液体を吸着?液化分離、低密度?低損圧のフィルターエレメントにより、液体の連続分離、回収を実現した、気体から液体を分離除去するトラップフィルターです。
真空ポンプ前段(真空ライン)での設置では、液体の回収?分離、真空ポンプの保護。真空ポンプの後段(排気ライン)での設置では、オイルミストトラップ機能を発揮します。
ブレーキ液注入機、洗浄液の乾燥、液体の混入する真空装置などの長寿命化、長期間にわたるフリーメンテナンス化を実現します。
システムの構成
導入効果
帯電吸着作用により微液体を捕集する。
液体の連続分離?回収が可能。
低密度?低損圧フィルターエレメント
接続例
トラパックエレメント
トラパックエレメントは帯電吸着作用をもつ繊維で低密度構成されています。
気体の流れに伴いファイバー自体が強い吸着特性を示し、微細液体はファイバー表面に吸着され同化成長しながら粗大化していきます。
粗大化した液体はハウジング底部に溜まります。
エレメントタイプ
外観
&
構造
トラパック
エレメント ○
うずエレメント ―
設置の場所 真空系?排気系
圧力損失 微小
用途 1. ブレーキ液注入機
2. 洗浄液の乾燥
3. 液体が混入する真空装置
機種とエレメント形式
トラパックエレメントは形状と密度により種類が豊富です。うずエレメントもNEWトラパックの機種と仕様により規格が異なります。詳しくはお問い合わせ下さい。
機種とエレメント形式 規格 エレメント仕様
機種 エレメント形式
TU-KL100 DL 低密度エレメント 標準仕様(排気取付)
真空仕様(真空取付)
TU-KL200 EL
TU-KL500 GL
TU-KL500W HL
吸着のメカニズムと実績
マグネットファイバー機能
プラスとマイナスのイオン交換繊維の表面に微細液体や微細粉体が吸着されます。やがて液体や粉体は積層しながらマグネットファイバーに吸着されます。
トラパックエレメント使用後
トラパックエレメントは微細液体をエレメント表面から深層部まで隈無く捕捉。捕捉された液体はやがて粗大化したエレメントから分離し、ハウジング底部へ溜まります。
本体 エレメント
特徴
トラパックエレメント
微細液体を除去
エレメントが低密度で、メッシュ空隙は大きい
液体はエレメント表面と内部に捕集される
製品一覧
気体の気液分離装置「トラパック」は、帯電吸着作用をもつ繊維で低密度構成され、気体の流れに伴いファイバー自体が強い吸着特性を示し、微細液体はファイバー表面に吸着され同化成長しながら粗大化させる真空ポンプ用の気液分離装置です。粗大化した液体はハウジング底部に溜まり、液体の混入阻止、真空ポンプの保護?逆流防止、オイルミストトラップ機能を実現します。
真空側装置
真空ポンプの保護、液体の回収?分離、混入阻止を実現します。
気液分離用エレメント
設備や環境の保護、液体の逆流防止、オイルミストトラップ機能を実現します。
エレメントの詳細
気液分離装置:トラパック/ TRAPPACK
新たにラインアップした、真空仕様、排気仕様に対応した真空ポンプ用気液分離装置。
外観と構造
特徴
微細液体を除去
エレメントが低密度で、メッシュ空隙は大きい
液体はエレメントとハウジング底部に溜まる
用途
仕様
ブレーキ液注入機 ?一次エレメント/トラパックエレメント
洗浄液の乾燥 ?二次エレメント/無
液体が混入する真空装置 ?取付位置/真空、排気
TU-KL100
主要用途:汎用
エレメント形式:気液分離用DL
接続口径:NW25
サイズ:D90mm×H245mm
重量:2.3kg
気液分離用エレメント
DL
TU-KL200
主要用途:汎用
エレメント形式:気液分離用EL
接続口径:NW40
サイズ:D140mm×H290mm
重量:5.2kg
気液分離用エレメント
EL
TU-KL500
主要用途:汎用
エレメント形式:気液分離用GL
接続口径:NW40
サイズ:D210mm×H295mm
重量:9.6kg
気液分離用エレメント
GL
TU-KL500W
主要用途:汎用
エレメント形式:気液分離用HL
接続口径:NW40
サイズ:D210mm×H480mm
重量:13.6kg
気液分離用エレメント
HL
使用例
ロータリーポンプ前段設置例 スクロールポンプ前段設置例